豊臣兄弟 第20話「本物の平蜘蛛」史実解説|松永久秀は本当に裏切り者だったのか?

松永久秀と名器・平蜘蛛

豊臣兄弟第20話「本物の平蜘蛛」が放送されました。
今回は、信長の命に背いた秀吉を救うため、秀吉と小一郎が松永久秀と名器「平蜘蛛」をめぐって交渉する姿が描かれました。


松永久秀とはどんな人物だったのか

松永久秀の前半生は謎が多く、ドラマでも「出身地はどこなんだ?」と言われていたように、詳しい経歴はわかっていません。

しかし、細川氏や三好氏に仕えながらスピード出世し、やがて大和国支配を任されるまでになります。

また、“裏切り者”として語られることも多く、信長にも二度反旗を翻しました。


大和国と筒井順慶

久秀が信長に背いた背景には、大和国支配をめぐる争いがありました。

久秀は長年、筒井順慶と対立していました。

ドラマでも「若さ」と明言されたように、順慶は久秀より41歳も年下です。

幼くして家督を継いだ順慶でしたが、後に信長側として久秀討伐に参加し、大和一国を任されることになります。


平蜘蛛の行方

平蜘蛛には多くの逸話が残されています。

  • 爆発とともに失われた説
  • 密かに譲られていた説
  • 焼け跡から発見された説

など、その行方には諸説あります。

ドラマでは、兄弟が持ち帰った平蜘蛛は偽物で、実は本物を最初から信長が持っていたという展開でした。


次回は黒田官兵衛登場

次回はいよいよ播磨攻め、毛利との戦い、そして黒田官兵衛の登場です。

竹中半兵衛と並び「両兵衛」と称された名軍師が、どのように描かれるのでしょうか。

さらに、史実では小一郎も但馬・竹田城の城代として配置されたとされています。

今後どのような活躍を見せるのか、次回の放送も楽しみですね。

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