【2025年度 共通テスト日本史B 第2問 問2】大正時代と第一次世界大戦 ― 日本の好景気と森永製菓の輸出拡大
試験問題は大学入試センター公式サイトで確認できます。

時代背景
時は大正時代。日本は第一次世界大戦の勃発によって思わぬ経済的恩恵を受けました。
戦争によりヨーロッパ諸国の生産力が低下し、アジア市場から撤退したため、日本の工業製品や食品がその代わりに進出するチャンスが生まれました。
この好景気は「大戦景気」と呼ばれ、日本の産業化を一気に進めるきっかけとなりました。

子たぬき
これがいわゆるバブルってやつだね

解説たぬき
いやいや、労働者の賃金以上に物価が高騰したから、人々の生活は苦しいままだったんじゃ。日本のバブルは1986年から1991年だからもう少し後の時代じゃな
資料の読み取り
資料2からは、東南アジアやインド方面ではヨーロッパ製菓の輸入が途絶え、
日本製の菓子(森永製菓など)の需要が急増したことがわかります。
このことから、第一次世界大戦によって日本の輸出産業が活発化したことが読み取れます。
よって、問2のあは正文(正しい記述)です。
いは資料から読み取れるため省略します。

解説たぬき
「森永製菓」は最初、「森永政洋菓子製造所」という名前じゃった。創設者は「日本に政洋菓子を普及させる」という強い思いがあったそうな

子たぬき
夢がかなったんだね

まとめ
第2問問2は、第一次世界大戦期の日本経済を扱った問題です。
「欧州の戦争による市場空白を日本が埋めた」という視点から、
大正時代の産業発展や企業の海外進出を理解できるかを問うものでした。
あ・いともに正文です。
参考文献
- 『一度読んだら忘れない日本史の教科書』(山崎圭一)
- 『大学受験 新標準講義 日本史探求』(田中結也)
- 『2026年版 共通テスト過去問研究』(数学社)



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